KCA-関西クリエイター協会- について

関西クリエイター協会 KCA -Kansai Creator Association- とは

KCA -Kansai Creator Association-は、2017 年 2 月 関西に拠点を置くクリエイター同士のナレッジ交換を目的に開催した「関西クリエイター交流会」を前身とし、人と人との交流だけにとどまらず、セミナーやワークショップ、ビジネスマッチングなど多岐にわたる活動を行なうため、2018 年 1 月「KCA -Kansai Creator Association-」に改名、協会として発足しました。

関西で活躍されているクリエイターに、より多くのビジネスと相互成長の機会を提供し、その価値・商品力・認知度を底上げし、関西を始めとした日本市場の変革を達成することを団体理念として掲げ、関西のクリエイティブワークをあっつあつに盛り上げて行くことを目的に活動しています。

KCA がめざすこと

経済の主戦場は関東であることは残念ながら認めざるを得ません。
私たちの生活圏や、経済圏は都道府県を超えて展開しているにも関わらず、関東と比べ、それ以外の地域はあらゆる側面においてスポットライトが当たりにくい土壌です。
また、大手企業の多くが東京に拠点を置くため、より高価な取引を求めて関東に人材が流出していくのも当然の理です。
しかし、このまま皆が目先の利潤を求めて、今後も首都圏一極集中が加速し続ければ、地方の空洞化は更に促進され格差は拡大します。

そもそも、関西は経済の中心地として栄えてきた歴史があります。
商人の町特有の学問熱と、お上になびかず、本物の価値ある商品を求めゆく、素晴らしい民族性が根深く残っています。
そんな関西の未来のためにも、日本の未来のためにも、誰かがこの国の宿命を転換しなければなりません。

幸いにも、ここ関西の地にこだわりを持ち、経済の冬の時代を何年も少数精鋭で力強く生き残ってきた人々がいます。

素晴らしい技術と、才能を持ったクリエイター達です。

彼らは、関西の企業を底上げし、盛り上げゆく可能性を秘めた、極めて専門性の高い人々です。

しかし、前述の首都圏一極集中が最も顕著なのが、クリエイター業界でもあります。
東京を舞台に二極化は進み、熾烈な価格競争や、技術革新に参入できない、個性溢れる才能が国内で疲弊し始めております。
そうした社会的問題を背景に、他業種の方々が見れば、感動するような素晴らしい技術を持ちながらも、日の目をみることなく淘汰されたクリエイターも決して少なくはありません。

―そんな彼らをもっともっと、世の中に発信していきたい。
―KCA から、関西、ひいては全国・全世界のクリエイター市場を底上げし、世界の市場を変革していきたい。

その悲願から KCA -Kansai Creator Association-は創立されました。

クリエイターの概念

一般的にクリエイターというと、創造者、創作者を指します。
広告業界では、広告をつくる創作技術者。広告制作にたずさわるアート・ディレクター、イラストレーター、コピーライター、カメラマンなどの総称に多く使われます。
我々 KCA が思うクリエイターとは、「価値を創造する」人
主に情報伝達のための価値を創造する方々をクリエイターとし、製作者以外にも、それらを企画営業する周囲の人々も含めてクエリエイターと定義しています。

KCA の主な活動

交流会【交流・娯楽の機会創出】

関西に拠点を置くクリエイター同士のナレッジ交換を目的に開催している定例交流会。
名刺交換や自己PRタイムを設けて繋がりの機会を生みだします。
これまでに大阪・京都・奈良で40回実施、延べ900名の方々にご参加頂きました。
2019年、グランフロント大阪のナレッジサロンにて開催した異業種交流会では、実に108名の事業者様にご参加頂きました。

■ 勉強会【技術革新・成長の機会創出】

講師を招いての勉強会やセミナー、ワークショップなどの開催で、スキルアップや情報強化の機会を生みだします。

■ イベント企画・運営・共催【地域活性・ビジネスの機会創出】

市や県を借りてのイベントやメディアを招いてのイベント等を企画、また他団体と共催し、地域貢献やクリエイター認知拡大の機会を生み出します。